高校生の息子が彼女を妊娠させたときの心得

妊娠
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現在はPCやスマホによって

情報がに対するハードルが低くなっています。

親世代が高校生のときには

携帯電話を持っている高校生は少数派でした。

それ故に女の子との電話のやりとりも

家電にかけなければなりませんでした。

また携帯電話も電話とメールがやっとという機能でした。

しかし現在では

スマホでインターネットにアクセスが可能で

ありとあらゆる情報にアクセスできます。

性に関する情報にも容易にアクセスができ

生々しいまでの動画にいきつくことができます。

それは年齢関係なしにアクセスができることから

性に対するハードルが低下しています。

情報に触れる機会が少なければ

性行為をすることも特別なこととして

ハードルは上がるものです。

しかしながら、

性行為に関する情報に容易にアクセスできることで

性に対するハードルが男女ともに低下しています。

それ故に性の低年齢化が進んでいます。

その結果として高校生での生行為の経験者が増え

正しい避妊をしないために

妊娠を経験する高校生があとを絶ちません。

娘を持つ親であれば

娘の身体が女性になっていく高校生という時期に関しては

性犯罪へ巻き込まれないか不安に感じることでしょう!

一方で息子を持つ親であれば

正しい避妊をしないために

女の子を妊娠させてします可能性があります。

もし息子さんが女の子を妊娠させてしまったときのために

心得ておきたいことについて紹介させて頂きます。

息子さんが女の子を妊娠させたと発覚したとき

あなたはどんな行動をとるでしょうか?

想像してみてください。

恐らくあなたはびっくりし過ぎて

冷静になることは困難でしょう。

”なぜ?”

”どうして?”

”どうしよう”

疑問と混乱を示すワードが頭の中を反芻し

行き場のない遭難船の様に彷徨うでしょう。

どんな状況でどんな形で発覚するかは

ケースバイケースだと思いますが

1つだけ意識して頂きたいことがあります。

息子さんが妊娠させたことが発覚したと分かったときに

頭に浮かんだ言葉は決して発しないでください。

どんなワードが頭に浮かぶかはわかりません。

しかしながら、

そのときに浮かんだ言葉を口にしたところで

なんの解決にもなりません。

むしろ息子さんとの間に大きな壁をつくり

事態は悪くなる可能性が強いことを認識しておくべきです。

息子さんから打ち明けられたのであれば

息子さんはどうしたらいいかわからない

そして相談できるのはやはり親であるあなただと思って

打ち明けたはずです。

冷静になることが難しいことは承知の上で言います。

冷静になってください

冷静になってこれだけは聞きましょう。

  • 妊娠した相手は誰か
  • 彼女の出産の意向
  • 息子の出産の意向

初めから全てを聞く必要はありません

できるだけ冷静に話をできる状況で

この3つだけは確認しましょう。

相手の女の子のカラダの安全が大切です。

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妊娠の状況を確認する

彼女の妊娠を報告されたときに

言ってしまいがちなことがあります。

”どうしてそんなことをしたのか?”

”避妊はしなかったのか?”

こんなことを今更言ってもなんの解決にもなりません。

言いたい気持ちは百も承知です。

それよりも妊娠したと分かったのは

検査薬で判明したのか。

または病院を受診して判明したのか。

を確認してください。

検査薬のみの場合は可能性は低いですが

妊娠していない可能性もあります。

そして彼女のカラダの安全のためにも

病院の受診は必須となります。

受診をしているのであれば

妊娠何週目かを確認してください。

息子と彼女の出産に対する意向

本当に妊娠をしているのであれば

出産と中絶に対する息子さんと

彼女の考えを確認して下さい。

息子さんと彼女の意向が異なることがよくあります。

息子は出産までは考えられないと思っていても

彼女は出産を希望されることがあります。

当然と言えば当然ですが、

自分の身体の中に命があることがわかれば

愛おしく感じるのが本能としての母性です。

出産の意向であっても

中絶を選択するにしても

どちらにしても1人の命に関わる問題です。

慎重に判断する必要があります。

倫理的・経済的・精神的・感情的な

様々な側面から出産・中絶を考えなければなりません。

親であるあなたは恐らく自らの意見を持ち

息子さんに意見することでしょう。

しかし気をつけて頂きたいのは

強く意見し過ぎは厳禁です。

あなたと息子だけでは決定できない問題です。

相手の女の子の身体の中に

赤ちゃんができたということを忘れないでください。

そうは言ってもあなたは恐らく中絶するように勧めるでしょう。

当然です。

それが一般的な意見です。

子育てを経験しているあなたにとって

高校生で親になることの厳しさは

並大抵の厳しさでないことが解っているだけに

当然の意見です。

どの様に意見をするのかは

次のステップを踏んでから検討しましょう。

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相手の女の子と会う

相手の女の子と両親に会う必要があります。

高校生の息子が妊娠させた相手は多くの場合

同級生などの高校生である場合が多いです。

相手の女の子も1人では判断できないことが多いはずです。

きっかけはどうであれ

相手の女の子に妊娠をさせたという事実があります。

必要によっては中絶をする際に

身体に傷がつく可能性もあります。

妊娠させたこと対する謝罪が必要かどうかというと

それはその人それぞれの考え方です。

息子さんと彼女の出産への意向と

彼女の両親の出産・中絶に対する考えを確認しましょう。

ここでは息子さんと彼女の意向と違う話し合いになることもありますので、

両親だけで話し合うことも含めて検討する必要があります。

つまり本人達がなんと言おうと

中絶に関する話は必ず出てきます。

息子さんと彼女の

どちらが妊娠のきっかけを作ったかなど

責任の所在を相手方に押し付ける様な

話になる可能性があります。

この様な話は今行っても意味がありません。

当人たちが親に対する信頼がなくなり

このあとの説得にマイナスに働くだけになります。

 

中絶

双方の同意が得られれば中絶になります。

また本心で納得をしていなくても

現実的に中絶に至るケースが大半になるでしょう!

中絶するのであれば可能な限り早い方が

母体への負担が少なくてすみます。

また母体保護法14条によって妊娠21週までしか中絶することができません

そのため可能な限り早い中絶があります。

そして早く中絶が必要な理由がもう1つあります。

お腹が少しでも大きくなり始めると

母性”が生じます。

中絶に同意していた彼女が

自分の身体に赤ちゃんがいると実感したときに

一転して中絶に反対する可能性があります。

 

出産

一方で出産に至るケースもあるでしょう!

彼女が出産が強い場合

2人とも出産への意志が強い場合

両家ともに出産に協力的である場合

3番目であればまだいいですが

それは恐らく稀なケースでしょう。

いずれにしても出産することを選択した場合

想像を絶する苦労があることを認識すべきです。

産まれてくる赤ちゃんの命が関わる話ですから。

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最後に

意図しない妊娠は避けるべきです!

しかしながら、

妊娠してしまった場合は今更どうこう言っても

過去には戻れません。

今ある状況をしっかりと把握して

対応していくしかありません。

そのためには親であるあなたは

最大限のサポートをしてあげてください。

息子が女の子を高校生のうちに妊娠させることは

腑に落ち内部部分が多分にあることでしょう!

ここであなたは”息子の味方

であるスタンスを意識してください。

演技でも構いません。

そうしなければ息子さんは

あなたの言うことを全く聞かなくなるでしょう。

”息子の話を聞く”

”自分の意見は一呼吸おく”

これを意識することが大切です。

時間がかかりますし遠回りになります。

焦る気持ちと冷静になれないのは百も承知です。

妊娠したということは産まれてきていなくても

あなたや息子さんと同じ重さの1つの命です。

それを中絶することに対する考え方や

産まれてくることが赤ちゃんにとって本当に幸せか

いろいろな考え方があり答えはありません。

1つだけ言えることは自分が親になったというこうとは

こども達がこの様な話を持ってくるかもしれない

ということも意識しなければならないということです。

冷静でいることが困難ですが

深呼吸をして冷静に感情的にならないでください。

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