こんにちは!結婚13年目、単身赴任7年目の山田です。
会社の命令による転勤、単身赴任はメリットもあれば、デメリットもあります。
単身赴任を7年経験した私はデメリットが大きいと断言できます。
単身赴任をしている同僚の状況を含めて、単身赴任のデメリットをまとめました。
単身赴任のデメリットを考える上で、夫目線と妻目線、過程目線に分けてみていきます。
夫目線
- 寂しい、孤独
- 妻、子どもに会えない
- 全ての家事をやらないといけない
- 転職による年収ダウンの可能性
単身赴任の夫が1番辛いのが
『妻、子どもに会えなくて寂しい』
ということです。
仕事(単身赴任)は家族との生活に必要なお金を得る手段でしかありません。
それにも関わらず、会社の命令で家族が別々に暮らす単身赴任は本末転倒です。
単身赴任解消のために転職を検討するする単身赴任者も多くいます。
よい転職先が見つかると良いのですが、下手をすると年収はダウンします。
転職探しは複数を見比べて慎重にすべきです。
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妻目線
- 子育てが一人
- 寂しい、孤独
妻目線で考えたときに1番のデメリットはワンオペ育児です。
特に幼い子どもがいる家庭では育児によるストレスは半端なく、精神的な病にも発展しかねません。
大変な育児を自分一人で行うことで、ストレスの吐口が子どもに向かうことも・・・
家族目線
- 支出が増える
- 家族の時間が減る
- 子どもの日常に両親がいない
- 浮気、不倫リスク
- 離婚率の上昇
夫目線、妻目線で見てきましたけど、単身赴任のデメリットは家族の問題に発展します。
まず、大きな問題として支出は確実に増えます。
家庭が2つになるので、当然です。
ヤバイ・・・
支出は増える反面、減るのは家族のコミュニケーションです。
子育てにとっても両親が一緒にいないことはデメリットです。
子どもは母と父の会話を見て価値観が形成されていきます。その機会が奪われる単身赴任は子どもの成長過程においてもデメリットです。
単身赴任による別居になり、物理的な距離と会う頻度の低下は心の距離拡大に繋がります。寂しくなり、夫婦ともに心の寂しさを埋めるための浮気や不倫に走ることも少なくありません。
浮気や不倫が最終的なきっかけとなり、離婚する夫婦は少なくありません。
単身赴任のデメリットまとめ
単身赴任をすると確実に家族の心の距離は遠くなります。
人は接する回数や時間が増えるほど好意を抱く『ザイアンス効果』が心理学で知られています。ザイアンス効果は単純接触効果とも言われます。
単身赴任によって会う時間がが減ることで、家族の絆が薄くなりやすい状況が必然的にできてしまします。
一緒の空間に居れば気軽に相談できることも相談しづらくなります。
その積み重ねが家族崩壊に繋がります。
単身赴任は夫婦、家族が意識してコミュニケーションを取らないと離婚など悪い方向に進みがちです。
どう考えても家族にとって単身赴任はデメリットが大きいです。
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