高校生の娘が妊娠したときの心得

妊娠
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一昔前と比べると性のハードルが著しく低くなっています。

インターネットやスマートフォンなどの普及により
性に関する情報に簡単に触れることができます。

それ故に中学生・高校生でセックスを経験する
子どもが増加しています。

簡単にその様な知りたい情報にアクセスできる良い面と
間違った情報にアクセスしてしまう悪い面が存在します。

何歳になればセックスをしても良いということは明確に定めることができませんが、
意図しない妊娠を避けるためにはしっかりとした性の知識・避妊の知識が大切です。

しかしながら、その知識がないままに行為を行ったために
若くして妊娠してしまうケースは年々上昇していまます。

今回は中学生・高校生の娘を持つ親として
娘が妊娠したときの対処法についてまとめました。

 

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高校生の娘の妊娠が発覚したとき

もし高校生の娘が妊娠したと分かったときあなたはどんな行動をとるでしょうか?

発覚のきっかけが娘からの告白や

娘の行動から察するなどいろいろなケースが考えられると思います。

どちらにしろ娘の妊娠が発覚したときに大きな衝撃を受けることは間違いがありません。

”なぜ??””

”どうして??”

とあなたの中で疑問のワードが反芻することでしょう。

1つだけ気をつけて頂きたい事があります。

それはそのワードを決して言葉で発しないで下さい。

娘さん自身も

”なぜ、きちんと避妊しなかったのだろう”

”どうしたらいいの??”

と不安な気持ちで壊れそうになっています。

冷静になれと言うのはかなり難しいことは承知しています。

しかし、できる限り冷静になり娘さんが話してくれることを聞きましょう!

  • 妊娠のきっかけ
  • 相手の男性
  • 出産の意向

最初の会話で全部聞き出す事が出来なくても焦らないようにしましょう!

ここで1番大切なのは娘さんと”ココロとカラダの安全”です。

親には言い辛いきっかけで妊娠をしているケースがほとんどです。

暴力的な行為の末に妊娠に至っていることも少なくありません。

彼氏との行為の末に妊娠に至ったとしても

これからのことを考えて不安に圧し潰されそうになっていることでしょう。

追いつめる様な発言は控えるように意識して下さい。

 

1番大切な事

娘さんの気持ちが落ち着く様に安心してもらえるようにして下さい。

あなた自身がパニック状態になっていることでしょうが、

この妊娠について

娘さんがあなたのことを信頼して相談できる相手だと思ってもらえない限り

これからの話合いが非常に難しくなります。

かけるコトバが見当たらなければ

黙って抱きしめてあげてください。

これが1番の方法です。

 

妊娠の状況を確認

してしまったことをとやかく言っても仕方ありません。

もちろん言いたい気持ちはお察しします。

時間は過去に戻すことはできませんので、

今からのことを考えるようにして下さい。

まず行うことは現状を確認することです。

  • 本当に妊娠しているのか
  • 妊娠しているのであれば妊娠何週目か

娘の出産への意向 中絶への意向

妊娠の状況を確認して本当に妊娠していることが明確になったらまず行う事があります。

それは出産するのか中絶するかどうかです。

どちらを選択するにしても人1人の命に関わることですので

慎重に考える必要があります。

倫理面・精神面・肉体面・経済面など非常に大きな問題を抱えることです。

娘の意向を確認してそれに同意できなくても

そこで親の意見を強く発しない様に心がけて下さい。

出産したいと娘さんが言った場合

多くの場合は反対すると思います。

それが一般的な意見です。

世間の厳しさや子育ての大変さが身を持って体験してきた

親だからこそ反対の気持ちができくることは当然だと思います。

しかし、ここで強く反対したからと言って

事態は好転しません。

次のステップを踏んでから具体的な意見を娘さんに伝える様にしましょう。

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相手の男性へのコンタクト

娘さんの意向を確認したら次は相手の男性へコンタクトを取り面会です。

高校性の娘さんの妊娠の場合多くの場合が

同級生などのまだ未成年のケースが大半です。

経済力にも乏しく養われている立場の男性であれば

当然、相手方の両親も一緒に話し合いをする必要があります。

話し合い時には

妊娠の状況を報告するととともに

相手方の考え方と聞く必要があります。

必要に応じて娘さんは居ない場所(親同士)での話し合いをして下さい。

娘さんにとってショックな話合いになることが予測されます。

自分の意向と相反する話合いをしているあなたの姿を見たときに

娘さんはあなたの発言に耳を貸さなくなります。

本人達がどう言おうとどちらかの家庭からは

中絶に関する話が浮上してきます。

そして、この妊娠に至ったきっかけを作ったのは

娘さんの方だ!などの発言があるかもしれません。

あなたと娘さんの今後のやり取りをスムーズにすることを

優先して考える必要があります。

そうしなければ

娘さんは1人で孤立することになるでしょう!

 

中絶する

中絶することに娘さんと相手方の男性も同意したのであれば

早急に中絶することをオススメします。

母体保護法14条によって妊娠21週までしか中絶することができません。

21週までは大丈夫と思わずに出来る限り早期に中絶するにはもう1つ理由があります。

それば”母性”です。

お腹の中に子どもがいる時間が長くなればなるほど

”母性”が育ち出産への気持ちが強くなります。

今後のことを考えて中絶を決意したのであれば

早期に行う事をオススメします。

 

出産する

話し合いの結果として出産に至るケースもあると思います。

  • 男性側が出産に同意しない場合
  • 娘が中絶に同意せずに出産する場合
  • 両家ともに出産に同意して行う出産の場合

様々なケースがあると思いますが、

いずれのケースであっても

娘さんが1番頼りにしているのはあなたであることを忘れないで下さい。

 

最後に

意としない妊娠は避けるべきことです。

しかしながら、発生してしまったときには

親として子どもの選択をサポートしてあげるとともに

あなたの意見が受け入れてもらえるように接し方を意識する必要があります。

親はわたしの味方

と娘さんに思ってもらうことで

あなたの意見が受け入れてもらいやすくなります。

否定したい気持ちや起こりたい気持ちは当然だと思いますが、

娘さんの話を聞いて味方としてのポジションを築くこと

ここが重要になります。

それよりも大前提として

意としない妊娠問題が発生しないように

性に関する話や避妊に関する知識を

娘さんと日常から行うことが大切かもしれません。

発生してしまった場合は

冷静に娘さんの話を聞く

遠回りで難しいことの様に感じますが、

これが本当に大切です。

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