単身赴任の準備!ベテラン経験者が語る準備の手順【失敗談あり】

単身赴任
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どうも!結婚13年目、単身赴任7年目の山田です。

わたしはもう単身赴任生活の方が長くなりました。単身赴任も1箇所ではなく、4箇所目です。

単身赴任地も都会と田舎両方を経験しました。

この記事を読めば、わたしが失敗から学んだ単身赴任を始める準備・手順とコツがわかります

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住居を探す

単身赴任が決定して、まず大切なのは住む家探しです。

1人だから適当でもいい!

と思うのは大間違いです。

まずは住居探しのポイントです。

  • 間取り(1LDK以上) ← 妻子が泊まるため
  • 立地
  • インターネット環境

間取り

単身赴任先は寝るだけだからと思って、狭い家でもいいか!と思う気持ちになります。

広くても持て余すだけだしと思ったりもしますが、出来れば1LDKをお勧めします。

単身赴任先に嫁さんや子供が来てくれることも想定されます。せっかく家族が来てくれても、狭くて居る場所がない家だと2回目来てくれないかもしれません。家族に会える機会を増やすためにも家選びは嫁さんとも相談しながら決めるのがいいと思います。

夏休みに妻子が1週間以上来てくれたことがあります。平日はわたしは仕事で、子供が寝た時間に帰宅することがあり、1つしか部屋がないとかなり支障がでました。

立地

駅近だけがいい物件ではありません。

駅に近ければ家賃は高くなりますので、生活スタイルに合わせて検討すべきです。単身赴任先で通勤に電車を使ったり、単身赴任先から家族が住む自宅へ変える方法が電車なら駅近が良いでしょう。

一方で、通勤も家族の住む自宅への帰省も車の場合は駅から離れて、間取りと環境を優先した方が良いです。駅に近くなれば住環境と家賃のコスパは必ず悪くなります

インターネット環境

今やインターネット環境はテレビの有無よりも大切といって過言ではありません。

単身赴任だと家族とLINEなどでビデオ電話するでしょう。家で1人でいるとNetflixやYoutubeを見たり、インターネット関連のサービスを使うことが多くなります。

それ以外にも最近ではテレワークやオンライン会議、オンライン飲み会などインターネットがないとコミュニケーションに支障が出ます。

物件によってはインターネット無料の物件も多くあります。もともとインターネット料金に含まれてると通信量を気にせずにすみます。

意外と見落としがちなポイント

  • 防犯対策
  • 音対策
  • 独立洗面台

単身赴任先は家にいない時間が多いです。

泥棒にとってはいい標的です。男性であっても2階以上、オートロッックを選びたいです。

わたしは都会地に住んだときの隣の人が夜に友人を招き入れるタイプの人でした。深夜0時から朝方まで話声が聞こえてきてストレスが半端なかったです。

単身赴任はストレスを伴います。一人暮らし用の賃貸住宅には昼夜逆転した生活の人や学生が友人を招き入れて深夜まで騒ぐケースもあります。壁の厚さや鉄筋コンクリートであるかも大事なポイントです。

男性の1人暮らしだから独立洗面台が無くてもいいか!

と思って立地と部屋の広さを優先して、独立洗面台がない家を選んだことがあります。

無くてもいいのですが、やはりあった方がいいです。ちょっと手を洗ときや歯ブラシの場所や出かける前の身支度などに支障を感じました。今まであったものがなくなると若干のストレスになります。

これは個人的なことですが、風呂から出て鏡に映る裸の自分を見なくなったことで太りました。

引越し業者の決定!5つのポイント

引越し業者や日時を決定するときには必ず下記の5つのポイントを押さえておきましょう。

  • 複数の引越し業者から見積もり 
  • 必ず値切り交渉
  • 引越し時期に注意
  • 安い時期にズラす
  • 引越し時間を工夫

引越料金は会社と時期によってビックリするほど変わります。

複数業者から見積りをとり値切る

繁忙期の3月や4月だと、1週間ズラしたり、休日引越しを平日引越しに変えるだけで、10万前後変わることもあります。

時期を融通できるのであれば、3月後半と4月前半を避けましょう。この時期は1週間ズラすだけで本当に大きく料金が変わります。5月中旬から2月までは引越し業者は閑散期です。可能であれば、ズラす検討をお勧めします。

料金に関して言えば、見積りの通りの金額で引越しするのはNGです!

必ず料金は下がります。この値切り交渉をしないのはもったいな過ぎます。

慣れていないと腰が引けてしまうかもしれませんが、引越し業者からすると値切り交渉が入るのは日常です。値切り交渉が入る前提で初期価格を高くしていると考えて、値切り交渉を行いましょう。

もう一つは時間帯に注意しましょう。午前中は人気です。午前中指定すると料金が高くなりますし、希望日に予約できたいことも多々あります。

引越し時間帯指定なし

搬入や搬出時間指定なしで引越しすると料金は安く抑えられます。

家電の準備

家電の準備を考えるときに大事なポイントがあります。

買う or 借りる

です。

もし、買うことだけを考えていたのであれば少し立ち止まって考えてください

7年の単身赴任で『買う』『借りる』両方の経験をしました。

家電はそれなりの金額で、物理的な大きさもあります。人によっては転勤を今回の1度だけと考えるのでなく、次回の転勤、家族の住む家に戻れる可能性も考慮して購入を検討すべきです。

実際、私は購入して失敗しました

わたしは1度目の単身赴任の後の転勤で家族の住む家に戻ることができ、約1年で単身赴任解消となりました。

当時の単身赴任では冷蔵庫、洗濯機、電子レンジ、炊飯器等々の家電を一式揃えましたので、全ての家電が重複し処分することになりました。

家電は購入にも処分にお金がかかりますし、リサイクルショップに売っても大したお金は戻ってきませんでした。

目安として、2〜3年で転勤や単身赴任が解消されるのであれば、購入ではなく借りる、レンタルすることをおすすめします

買うか借りるかの判断は2〜3年以上単身赴任か否か

わたしは新品で洗濯機、冷蔵庫、電子レンジ、テレビを揃えて15万円ほどしましたが1年で処分することになりました。(売れたものもあったので多少現金は返ってきましたが・・・涙)

中古品のレンタルだと2年借りても約4万円新品でも約8万円です。

2回目の単身赴任では家電はレンタルを選択しました

注意点!

家電の大きさです。家電だけではなく、家具にも言えることです。単身赴任先が田舎で家賃が安く広い家を借りることができたときに注意です。次の単身赴任先が都会地になったときに、その家電、家具があなたの生活スペース圧迫し、買い替えを迫られる可能性があります。

家具の準備

単身赴任の家具購入は家電以上に慎重に判断すべきでした。

家電よりも家具は物理的な大きさがあります。これが次の引越しの物件探しに大きな障壁になった失敗をしました。

わたしは田舎での単身赴任をしたときに2LDKで60㎡のマンションに住みました。築年数が古かったこともあり、この広さで家賃は6万円台だいでした。

広い家に家具がないと単身赴任の寂しさが増幅しますし、普通に家具はあった方が日々の生活が快適です。そこでわたしはソファーやベット、テーブルなどを順次購入しました。

そして約2年後に都会地への転勤決まり引っ越すことになりました。

ここで問題が発生しました‼︎

都会では家賃10万出しても1K28㎡がやっとです。購入した数々の大物家具達は絶対に次の家に入りません

ここでも敢えなく、費用を払って家具を処分することになりました

当時は家電同様に家具も借りれるサービスがあることを知らずに購入したことを後悔しました。

単身赴任で必須な家具、要らない家具(別記事)

生活用品の準備(事前の購入忘れ注意!)

引越しの前に全て揃える必要はありません。生活する中で必要なものを買い足すイメージで最低限の準備でいいです

でも、引っ越す前に揃えて置いた方がいいものが実はあります。引越し初日にないと結構支障があるものをピックアップしました。

事前準備する生活用品リスト

  • 食器
  • 食器用洗剤
  • キッチン用品(包丁、まな板、鍋、フライパン)
  • タオル
  • 寝具
  • 洗面用具
  • 風呂用品(ボディソープ、シャンプー)
  • ティッシュペーパー、トイレットペーパー
  • ハンガー
  • 洗濯用品(洗剤、柔軟剤)

上記に加えて忘れがちなもののみを下記にピックアップしました。

事前準備必須!忘れがちな生活用品リスト

  • サランラップ
  • アルミホイル
  • 調味料(塩、醤油)
  • 風呂掃除グッズ
  • 雑巾
  • 物干し竿
  • カーテン
  • 照明
  • ドライヤー

この8つは必ず確認することをオススメします!

引越し初日は片付けに忙しく料理などはしないと思いますが、サランラップ、アルミホイル、調味料(塩、醤油)は必ず事前に用意しておきましょう。これらは災害時にも役に立つ万能商品です。ラップとアルミホイルがあれば、お皿の代用になりますし、引越し初日は作業しながらの食事になると思いますので、食べ残しの保存など、これらが意外と初日から活躍します

そして、カーテンと照明がないとかなり厳しいです。引越し内見のときに必要なサイズと数は確認して事前準備をしましょう。引越しの荷解きは大抵暗くなってもやることになります。

疲れて風呂に入ろうと思ったときに気づくのが、風呂掃除グッズがない・・・です。洗っていない風呂に入るのは嫌ですよね。

そして、翌日に洗濯機を回して、気がつく物干し竿の存在です。わたしは何回も引越しをしていますが、物干し竿が常設されている物件とそうでない物件がありました。

コンビニで売っていない、照明、カーテン、物干し竿は必ずチェックしておきましょう。

あると便利なもの

  • 折り畳みの椅子
  • 折り畳みのテーブル
  • エアベット

折り畳みの椅子とテーブルはあると便利です。

単身赴任先は広くないことがほとんどです。

最初から大きめの家具を設置してしまうとかなり制限が加わります。

単身赴任が初めてであれば、まずは折り畳みの机と椅子で様子見することをお勧めします。

膨らますタイプのエアベットは家族が泊まりに来たときなどに重宝します。縮めればスペースもあまりとりませんし、あると便利です。

どちらにも共通しているところは”縮めることができる”です。

これは単身赴任族のキーワードです。

縮められるものは便利

単身赴任者が重宝するサービス

  • wifi
  • Amazon Prime
  • Netflix
  • Hulu
  • U-NEXT
  • カーシェア

単身赴任先の家にいるときには時間を持て余します

独身のときの様にお金を自由に使えるわけではありませんので、外に出て行くのも躊躇います。するとスマホやタブレット、パソコンを触って時間を潰す日々です。

最近の携帯のインターネット通信量も大容量プランがありますが、やはりwifiがある方がいいです。私は土日なにないと家で朝から晩まで海外ドラマやアニメなどを各種動画サービスを観続けているので、2日で10G近く使用することも珍しくありません。わたしにとってwifiは無くてはならないです。

wifiとともに欠かせないのが動画サービスです。もともとHuluのみ契約をしていました。

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Netflixはオリジナル動画が観たくて複数の会員になっています。

わたしはAmazonもプライム会員ですので、プライムビデオも活用しています。私は単身赴任先では車がないので、重かったり、大きな買い物に困ります。Amazonプライムの翌日配送で確実に荷物を受け取れる注文はかなり重宝します。

寂しい夜はアニメや映画はもちろん、大人の動画を見れるU-NEXTを使い倒しました 笑

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車がないと言いましたが、必要なときはカーシェアを活用しています。簡単に近くの空いている車をスマホアプリで探してすぐに使えるので、レンタカーよりも圧倒的に便利です。

最後に

家族帯同も含めて、かなりの回数の引越しをしてきました。

それでも単身赴任の引越しとなると勝手が若干違うな〜と感じています。

引越して最初は結構寂しいので、ネット環境を整えて家族とビデオ電話ができる様に整えておきましょう。

わたしは映画やドラマが好きなので、HuluやNetfilix、U-NEXTがある今の時代で本当に良かったと思っています。

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わたしの失敗が少しでもお役に立てれば嬉しく思います。

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