どうしても母親のことを好きになれない
母親の想像をするだけで、イライラする
母親の顔も見たく
母親いるから家に帰りたくない
こんな気持ちとどう向き合って行けばいいのでしょうか？
自分の過去を思い出してみましょう
あなたと母親の間にはたくさんの思い出やエピソードがあると思います。
楽しかった思い出、辛かった思い出、嬉しかった思い出、寂しかった思い出など。
例え今は嫌いでも幼い頃好きだった時期もあるのではないでしょうか？
公園に行った思い出、一緒にご飯を食べた思い出、お風呂に入った思い出、
一緒にテレビを見た思い出、おもちゃで遊んだ思い出など。
思い出して見れば楽しかった思い出はたくさんある人。
思い出そうと思ってもそんな楽しい思い出なんてほとんどない人。
いろんな人がいると思います。
しかしながら全く楽しかった思い出がゼロの人はいないのではないでしょうか？
思い出そうと努力れば何かしらの楽しかった思い出が出てくるんじゃないでしょうか？
その楽しかった思い出や好きだった気持ちはいつからどんなきっかけで
嫌いという気持ちに変化していってしまったのでしょうか？
自分をの過去を癒してあげましょう
それが”これがきっかけ”と分かっている人もいると思います。
しかし、多くの人がいつの頃からか嫌いやウザいと思い始めたか
しっかりとしたきっかけはそれほどないのではないでしょうか？
小さな事の積み重ねで気持ちが変化していったのではないでしょうか？
小さな事の積み重ねでもあり、小さなずれの積み重ねです。
小さなずれが蓄積することで、大きなずれと変化していったのではないでしょうか？
怒られた事
理不尽な事
意見の相違
自分のことが分かってくれない
自分の話を聞いてもらえない
色々なことが積み重なっていったのではないでしょうか？
そのときにあなたの気持ちを伝えようとしたけれども
大人の意見に寄り切られてしまった。
しっかりと意見が言えなかった。
そんな経験があるのではないでしょうか？
そのとき辛かったことに耐えたあなた自身を褒めてあげて下さい。
頑張って今もあなた自身が考えてやっていることを誇りに思って下さい。
あなたは間違いなく正しいのです。
母親と話をしましょう
今、母親が嫌いと思っている状況は
小さな考えの違いが重なることで形成されている可能性はないでしょうか？
もし当てはまる部分があるのであれば母親との考えのずれがあるだけです。
母親もあなたの事が嫌いだから小言を行ったりしかったりする訳ではないのです。
なぜ母親があなたにその様に言うのか考えてみましょう！
それは母親にとってあなたが特別な存在だからです。
大切な存在だから口を出したくなるのです。
そんな母親の気持ちも少し理解してあげることでできないでしょうか？
今すぐでなくてもいいです。
そんな母親の気持ちが少し理解できたと思ったとき
小言を言われたときになぜ母親はその様に言うかを少し考えてみて
あなたが何を考えていて、何を言われたときにイヤな気持ちになるのか
母親に伝える工夫をして見て下さい。
最後に
母親はあなたのことが憎くて怒ったり小言を行っている訳ではないことを
解ってあげて下さい。
それが例えその様に見えなくてもです。
母親はあなたのことが気になって仕方ないのです。
それ故に出しゃばり過ぎてあなたに不快な気持ちにさせるのです。
まずはイヤな気持ちの中で頑張っているあなた自身を褒めてあげて下さい。
あたなは一生懸命頑張っているのです。
そして母親も 一生懸命頑張っているのです。
ただ、それが”ズレている”だけなのです。
母親も完璧な人間ではないのです。
母親だから完璧でいて欲しい。
”わたしの気持ちがなんでわからないの？”
そう思う気持ちは当然です。
でも少し母親が母親としてヘタクソな部分を許してあげませんか？
だって母親も何回も母親をやっている訳じゃないんですから。
誰だって最初はヘタクソじゃないですか？
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