お子様との関係性はいかがでしょうか?
- トモダチみたいな親子
- 親の言うことをよく聞くこども
- 反抗ばかりする
- 全く言うことを聞かない
- こどものことが憎い
- わたしはこどもが好きだけれど、こどもがわたしを嫌う
- こどものことを思って言っていることが理解してもらえない
- こどもとどう接していいのかわからない
などなど
親子の関係性にはいろいろな状況があるかと思います。
小学生、中学生、高校生とこどもが成長するにつれて
親のコントロールできないことがどんどんと増えていくものです。
こどものことを考えて良かれて思って言ったことややってあげたこと。
これがきっかけでケンカになることもしばしばということはないでしょうか?
こちらは一生懸命考えて
こどもの将来のことを考えて
やっていることがこどもには中々伝わらないもどかしさ・・・
やりきれない気持ちになります。
ここではこどもが親を嫌う理由について解説していきます。
■こどもが母親を嫌う理由
- 母親の考えを押し付けられるから
- 口うるさいから
- 出しゃばり(干渉)過ぎるから
- 自分のことばかりでこどもに構わな過ぎるから
- 母親自身がやることを子どもに言うことが違うから
- 怒るから
などなど。
いろいろな理由があります。
状況によってこどもが母親を嫌いになる理由は異なります。
しかし、ここで重要なことがあります。
なぜ、あなたのこどもがあなたのことを嫌うのですか?
真剣にその理由を考えたことがありますか?
そして、その理由を解決すべくこどもの目線に立って考えたことがありますか?
こどもが親を嫌う理由は多岐に渡ります。
それを一つ一つここで解説する必要もありませんし、
解説をしたからといってその全てに対応する必要もありません。
重要なのは何を考えているのかこどもの目線に立って考えることです。
母親とこどもは産まれてから1番近い距離で過ごしてきました。
3時間ごとに起こされて、睡眠も十分にとれない状態で母乳やミルクを与えて、
おむつの交換にお風呂と24時間体制で育児をしてきました。
その中で、それぞれの家庭のルールをこどもは学んできました。
こどももそれが100%正しいと思って成長してきたわけです。
しかしながら
成長とともに自我が芽生えてきます。
そしてその自我がどんどんと成長してきます。
そこで母親のいうことは100%正しいという思いが
少しずつ変化していきます。
トモダチのとの出会い。
幼稚園、小学校で学んだこと。
本、テレビ、インターネットで得た情報。
これらによって自分自身の考えを持ち
こどもの中には母親のルールしか存在せず
100%正しいと思っていた が母親のルールに
こども自身のルールが加わり、
そしてそのルールがこどもの大きなルールとして
1番大切なものへと変化していきます。
そのことに母親は気づいていながら直視できないことがあります。
なぜなら
あんなに大変な思いをして育児をしたし
こんなにこどものことを考えて言っているのだから
”こどものことに関しては母親のわたしが正しい”
と思ってしまいます。
幼いころの100%母親ルールで生活していた状況が抜けないのです。
でも、これは仕方ないことかもしれません。
母親であるあなたの作ったごはんを食べて
食事中のマナーやお風呂に入る時間帯
門限や宿題をする時間に寝る時間など。
さまざまな部分で親が決めた習慣やルールの元で成長してきました。
そしてこどもはそれを当然のことだと認識をして成長してきました。
”わたしが正しい”
そう思うのはあなたがこどものことを思っている証拠です。
大切に思っているからこそ口出ししたくなるし
曲がった方向に進んでいたら修正してあげたくなります。
それに対して言うことを聞かないようなことががれば
怒りの感情が湧いてきます。
これは当然のことです。
しかし、このことを理解しておくことが非常に大切です。
そしてもう1度問いかけさせてください。
なぜ、あなたのこどもがあなたのことを嫌うのですか?
真剣にその理由を考えたことがありますか?
そして、その理由を解決すべくこどもの目線に立って考えたことがありますか?
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