中学生・高校生は成長のピークです。
身体の大小もはっきりとしてくる時期ですし、男らしい身体に女らしい身体になります。そんな中で自分の身長や体重は平均と比べてどうなのかが気になります。
自分はこれからもっと大きくなるのか?
それともこれで成長が止まるのか?
今の自分は平均からするとそれくらいの体格なのか?
このようなことが気になるところです。
では、高校生の平均的な身長は何cmで体重は何kgなのでしょう?
高校生の男女別平均身長
男子
- 高校1年生 168.3cm
- 高校2年生 169.9cm
- 高校3年生 170.7cm
男子は中学生で身長が伸びるピークがきます。そのため高校生で平均身長は大きく伸びません。しかしながら、中には身長が伸びるピークが高校生のときにやってくる人もいます。
女子
- 高校1年生 157.0cm
- 高校2年生 157.6cm
- 高校3年生 158.0cm
女子は平均的には高校生の時期には身長はあまり伸びません。女子の成長のピークは男子よりも2〜3年早く小学生高学年から中学生の間に向かえます。高校生の時期は大人の女性への完成を迎える時期といえます。
高校生の男女別平均体重
男子
- 高校1年生 58.9kg
- 高校2年生 61.0kg
- 高校3年生 62.8kg
身長の伸びがそれほどでもないのに体重は順調に増えているように思います。太っているのか?と思いますが高校生のときは筋肉の成長もある時期です。男らいしい身体になってきていると言えるでしょう。筋肉は脂肪の3倍の重さがあります。
▪️女子
- 高校1年生 51.4kg
- 高校2年生 52.5kg
- 高校3年生 52.9kg
女子は身長と同様ほとんど体重は変化ありません。ここからも男子よりも成熟が早いことがわかりますね。
高校生が身長を伸ばすうえで大切なこと
大人になったときの最終的な身長は15歳から18歳で完成します。そのため成長期である高校生のときにしっかり身長が伸びるようにしておかなけえればなりません。高校生はその最終局面といえるでしょう。では、身長が伸ばすうえで大切なことはなんなのでしょうか?
睡眠をしっかりととる
睡眠は身体の成長にとても大切です。寝る子は育つという言葉がありますが、これは事実です。実際成長ホルモンは寝ている間に分泌されます。そのピークは午後10時から午2 時と言われています。この時間に寝てしっかりと成長ホルモンの分泌を促してあげることはとても大切です。身長だけでなく女子が気になる胸の成長にも重要です。
栄養をしっかりと摂る
食べ物が身体をつくるということは容易に想像できますよね。身長を伸ばすために牛乳を飲むことは大切ですが、それだけではダメです。偏食をせずバランスのいい食事をしなければなりません。肉、野菜、魚など満遍なく好き嫌いせずに食べましょう!
運動をする
バスケ部やバレー部に入ると身長が伸びると思いがちですが直接的な関係はありません。どんなスポーツをするかは大きな関係がありませんが、運動をすることは身体の代謝を上げ成長には不可欠です。
まとめ
いかがだったでしょうか?あなたの身長は平均より高かったですか?それとも平均よりも低かったですか?どちらであってもそれほど気にする必要はありません。なぜならば成長のタイミングは人によって異なるからです。高校生に成長のピークが来る人もいれば小学校や中学生のときに成長のピークが来る人もいます。高校を卒業してからも成長する人もいます。あなたの身体が成長しようとするときに邪魔をしないように不規則な生活はせず、規則正しい生活をしましょう!
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