今日から頑張って仕事で結果を出してやるぞ!
なんてやる気に満ちて入社したあなた。
働くのは嫌だけどもう働かないといけない年齢か。
としぶしぶ働き始めたあなた。
どうせ働くのであれば給料は多い方がいいに決まっています。
一生懸命働いたところで給料は大きく変わらないのがサラリーマン。
逆にそれほど一生懸命働かなくてても
給料がすぐには減らないのがサラリーマン。
それほど結果を出していないのに昇進が早いやつに対して
憎しみにもにた気持ちを覚えたことがあるのではないでしょうか?
若い方であればこの様なことを遅かれ早かれ経験します。
そこでサラリーマンとして過ごす非常に大切な心得をお伝えします。
最大の得意先は直属の上司
あなたが営業の仕事をしているのであれば
売り上げに繋がる顧客がいるはずです。
より大きな売り上げに繋がる大口先との取引をうまくまとめて
営業成績を上げることでボーナスUPを期待すると思います。
でも本当にそうなのでしょうか?
売り上げを上げたところで本当に評価されるのでしょうか?
答えはNOです!
売り上げが上がったところで多少は評価をされることでしょう。
その一方で、
”この仕事はまだなのか?”
などのそれ以外の点を指摘されることも多いはず。
この様な反応が上司からあったときは
あなたが一生懸命取り組んだことで結果に繋がったとしても
それは上司にとって最重要事項ではなかったということになります。
あなたのボーナスや昇進を決めるのは上司です。
ということは上司があなたの1番の得意先ということです。
売り上げや成績を上げたところで顧客から直接給料をもらうことはありません。
あなたが行った仕事を上司が評価して
会社から給料やボーナスが支払われるのです。
仕事をしているとこの構図を忘れてしまいがちです。
上司も人手ので自分にメリットがある人間は可愛いです。
上司が何を1番気にしていて求めているかを感知して
上司にメリットがある仕事をして報告することが
サラリーマン生活が快適になる条件です。
異動・転勤で希望を叶える方法
サラリーマンである以上会社からの辞令には逆らえません。
希望している部署への異動や転勤を叶える人と
とんでもない場所に転勤させられる人の違いは何でしょうか?
答えは簡単です。
根回しです!
希望が叶う人と叶わない人の違いは
根回しをする相手を見極めているかどうかです。
人事部が異動を決めると思っていたら大間違い。
人事部は情報を集約して判子を押す部署です。
あなたの異動や転勤を決定しているのは
直属の上司です。
直属の上司とさらにその上の上司に対して
しっかりとあなたの意志を伝えているかが重要です。
伝えるだけではなく、
あなたの希望を聞いてあげたいな
と思わせることが必要です。
ですので上司は最大の得意先ということになるのです。
また、異動に関しては部署や地区をまたいでの
上長間での人の取り合いと押し付け合いです。
もし本当に希望している勤務地や部署があるのであれば
そこの勤務地の上長にどうにかしてコンタクトをとる方法を探すべきです。
現在の得意先である上司と未来の得意先である上司に
気に入られることができれば
異動の願いも叶い快適なサラリーマン生活になることでしょう。
まとめ
サラリーマンとして快適に過ごすために必要なことが
お分り頂けましたでしょうか?
意識するのは上司以外のほかでもありません。
得意先は上司です。
中には人として最低な上司も多くいます。
しかしながら、
その最低な上司と喧嘩をしたところで
あなたにメリットはゼロです。
表面上の関係を良好に保ちながら上司が異動するのを待つ。
そして次の上司に最大限の力をかけて営業をすることで
快適なサラリーマン生活を送ることができるようになります。
居心地が良くなるだけでなく
あなたの給料も確実にUPしますよ。
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