あなたは出世したいですか?
YESの人もNOの人もいるでしょう!
サラリーマンとして働いているのですから
基本的には同じような業務量を任されています。
それにも関わらず出世していく人と
出世しない人がいるのはなぜでしょう?
仕事で結果を出しているからでしょうか?
仕事で結果を出すことは素晴らしいことですが
なぜか分からないけどトントン拍子に出世していく人もいます。
出世したいかどうかは別にしても
同じ会社に勤めているのであれば
給料は多くもらえるに越したことはありません。
では出世する人はどんなことに意識をして
仕事をしているのでしょうか?
給料は会社からもらっている
よく会社は株主のもの
なんてことを耳にすることがあります。
確かに株主から資金を調達して
株式会社が成り立っている側面があります。
その観点からすると正しいかもしれません。
ここで何が言いたいかというと
どこからあなたの給料が支払われていて
その給料を決定するのは誰かということです。
この根本のことろを考えたときに
顧客や株主から給料をもらっているのではなく
会社から毎月あなたの銀行口座に
給料が振り込まれていることは明白です。
ですので会社にとって利益がある社員には
給料を多く支払われる仕組みがあります。
では会社とはどの様なものでしょうか?
会社といっても社長をはじめとした人の集まりです。
つまり会社にとって利益があるということは
社長をはじめとした上司に利益があることであると
言い換えることができます。
会社が給料を決めるのではない。上司が決める!
一言で上司と言っても色々なタイプの上司がいます。
事なかれ主義の公務員の様な上司から
アグレッシブに新しいことをやりたい上司や
上司のさらに上司に媚を売りたい上司など。
これらの様々なタイプの上司のニーズにあった行動を取ることを
出世するサラリーマンは常に意識をしています。
なぜかというと
あなたのボーナス評価や昇給評価をつけるのは
直属の上司であるからです。
人事部は現場の上長から送られてきた給料査定に判子を押す部署です。
いかに直属の上司のニーズを把握して
上司のメリットになる部下であるかを意識して
行動することで評価や給料は確実に上昇します。
仕事での結果はどうでもいい!
あなたの給料は会社から支払われていて
支払われる給料やボーナスの査定を決定するのは
直属の上司であることを再認識頂けたと思います。
新しい営業先を開拓したり
新規システムの開発やコスト削減など
仕事で結果を出すことは素晴らしいことです。
仕事で結果を出さないより出した方がいいに決まっています。
しかしながら、それよりも大事なことがあります。
それを上司が1番に望んでいるかということです。
上司がさらに上の上司とのパイプを持ちたいと思っていたら
そのパイプ作りきっかけとなる案件を持ってくることが
その上司が1番望んでいることです。
こんな案件を持ってきてくれた部下は最高に評価されます。
またパソコンが苦手な上司の場合
上司の右腕となりパソコンの操作を教えてあげることで
上司のニーズは満たされ評価されることになります。
直接仕事に関係のないことが実は重要だったりします。
出世するサラリーマンは上司のニーズを1番意識する
ここまでご覧いただけた方はお分りでしょう。
出世するサラリーマンは
何よりも上司のニーズを1番意識して仕事をしています。
ときには仕事に関係のない
飲み会や、ゴルフなどの煩わしいことが
ライフワークな上司に遭遇するかもしれません。
短期的には出費が増えたり
時間的な拘束が増えたりと大変なことも多いはずです。
しかしながら、昇給の評価やボーナスの評価など
全てを握っているのは直属の上司です。
上司と関係を悪くすることで
良からぬ濡れ衣を被せられることもあります。
一方で、上司との関係が良好であれば
驚くような優遇措置がなされることがあるのが現実です。
上司にメリットがある部下になることが
出世する条件ということです。
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