あなたのご両親はお元気ですか??
あなたのお子さんにはお父さんとお母さんがいますか??
この答えはYesの人よりもNoの人の方が多いのではないでしょうか?
その理由の1つに今あなたの年齢がいくつかによって答えが変わるから
ということももちろんあります。
病気や事故などによって不幸な結末になったご家庭もあると思います。
一方で
片親しかいない家庭が増えている理由で急速に増加している理由があります。
そうです。
離婚です。
■世界の離婚の現状と日本の離婚の現状
さて、正解で1番離婚が多い国はどこでしょう??
1位 ロシア
2位 アメリカ
3位 イギリス
アメリカでは2組に1組は離婚するといわれています。
あれほど情熱的に愛し合うイメージがあるアメリカでも
離婚率は非常に高いと言えるのではないでしょうか?
では日本はどうでしょう。
世界的にみると離婚率の高さは26位という結果が報告されています。
以前は労働形態が終身雇用であったように
結婚したら一生伴侶と伴にすると言う考えが現在は薄れてきている様です。
最近では日本でも3組に1組は離婚しているという計算です。
ロシアでは離婚はさほど大きな問題としてとらえる人が少なく、
2回や3回、再婚することは珍しくないようです。
日本でもこの傾向が大きくなってきている様です。
■日本で離婚が増加している理由
その影響にメディア特に芸能界の影響があるのは言うまでもありません。
芸能人の離婚ニュースを毎週の様に目に耳にすることで
離婚が特別なこととしての認識が薄れてきており
かつてあった”離婚するなんてとんでもない”と言う考え方も
だんだんと過去のものになりつつあるのではないでしょうか??
もう1つ理由があります。
ライフスタイルの変化です。
女性の社会進出により女性が収入を得る家庭が増えてきたことにより
男性の収入に頼らなければ生活ができない専業主婦の減少があります。
例え結婚当初専業主婦であったとしても
女性の社会進出によって離婚を期に働き始める女性を
社会が受け入れてくれやすくなっているます。
この現状が悪いということは決して言う事ができないですし、
以前の男性優位な社会構造がだんだんと是正されてきた結果であると考えられます。
■離婚⇒片親で育つことの子供への影響は?
そこで1番大きな影響を受けるのが子供です。
日本の社会構造は両親がいてはじめて子育てがスムーズにいく
構造となっています。
収入面からみてみましょう!
契約社員・パートタイム労働者・正社員
この3つを考えた時にどの労働形態が1番安定した生活を送れるでしょうか?
もちらん答えは正社員です。
しかしながら子育てを1人で行いながらのフルタイム労働の過酷さは想像に固くありません。
子供への接し方に関してみてみましょう!
フルタイム労働での就労についた場合、
他の労働形態と比べて明らかにこどもと接する機会が減少します。
子供と接する時間が減少することはこどもの成長を見逃すことになり
親としては1番と言っても過言ではない喜びの瞬間を共有できないことに繋がります。
良い変化を共有して喜べない寂しさもそうでうが、
体調不良やメンタル的悩みを子供が抱えていたとしても
気づくことができないかも知れません。
子供も片親の場合では接する時間が短いために
相談するタイミングを掴めなかったり
親に気を遣って自分の中に抱え込むことがあるかもしれません。
かと言ってそれ以外の労働形態を選択することで
収入は減少することとなります。
祖父母に育児を協力してもらえないのでしょうか?
厚生労働省 国民生活基礎調査のによると
58.7%の家庭が核家族(夫婦のみ、夫婦と未婚の子のみ、ひとり親と未婚の子のみ)
であり昔なら子育ての協力を得られた祖父母と生活をともにしていません。
そのために片親となりその親が一生懸命
外で働く事により子供はどんどんと1人で過ごす時間が増える事になります。
そこで自立心が育つ子供も入れば
孤独心が大きく膨らんでします子供もいます。
つづきは【その2】で
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