ノロウイルスの予防方法とは!

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毎年冬になるとインフルエンザとともに感染がきになるのがノロウイルスです。インフルエンザとノロウイルスはともに感染性の疾患です。このノロウイルスに感染しないためにも適切な予防方法を行うことが必要です。では、ノロウイルスの予防はどうすれば良いのでしょうか?

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ノロウイルスの感染経路

身近な人、例えば家族や同僚や友達がノロウイルスに感染した後にノロウイルスに感染したと耳にすることも多いのではないでしょうか?感染経路を知ることにより感染を予防することもできますので是非読み進めてください。

■便や嘔吐物から感染

ご承知の通りノロウイルスに感染すると嘔吐や下痢といった症状が出ます。なぜ嘔吐や下痢の症状が出るかというと感染したノロウイルスと体外出そうとする身体の防衛反応なのです。そのためノロウイルスに感染した人の便や嘔吐物にはノロウイルスが混ざっています。感染者の便や嘔吐物を処理した際に十分にウイルスが流されていないと手を介して口から体内に入り感染してしまいます。それに加えてノロウイルスは飛沫感染(空気感染)します。感染者の嘔吐物や便排出時に周辺にウイルスが空気中に舞い上がり、その空気を吸い込むことでノロウイルスに感染します。特にノロウイルスが流行する冬は空気も乾燥していますのでウイルスが拡散しやすく感染が拡大します。

便や嘔吐物の処理をする際にはマスクをして処理後は消毒と手洗いは必須となります。また、嘔吐をした人の近くや嘔吐物の近くには近づかないことが予防には大切です。

■海産物からの感染

ノロウイルスに感染した方も当然のことながらトイレで便をします。その下水が海や川に流れ込んで、汚染された海水等を牡蠣などの二枚貝が取り込むことで牡蠣などがノロウイルスに感染することになります。このウイルスに感染した貝を食べることでノロウイルスに感染することがあります。そのためノロウイルスが流行すると『牡蠣の出荷が中止』といったニュースが流れることがあります。ノロウイルスは熱に強いので加熱が十分にされていないと危険です。生で食べることは危険です。どうしても感染したくないのであればこの様な牡蠣などの二枚貝を食べないことも予防方法の一つです。

ノロウイルスの予防方法

上記の感染経路から予防方法を考えてみればわかりやすいですね。

まず基本はうがいと手洗い、そして消毒です。ノロウイルスは口から体内に入ってきますので、自らの手で体内にウイルスを入れない様にこれらは必須です。また口から入りますし飛沫感染(空気感染)しますのでマスクも有効な予防方法です。それに加えて大切なことは“しっかりと加熱する”ことです。ノロウイルスは熱に強いですが、しっかりと加熱することでウイルスを失活させることができます。具体的には85度以上で1分以上加熱することが必要です。温度が低かったり時間が短かったりするとウイルスを失活化させきれない可能性がありますので注意しましょう。また食器やまな板をハイターで消毒することも有効な予防方法です。次亜塩素酸ナトリウム液という成分がノロウイルス対策には有効ですので感染が疑われるものはしっかりと消毒して予防しましょう!手軽に使いやすく手荒れもしないスプレータイプのものもあります。

ノロウイルス消毒スプレー 次亜塩素酸ナトリウムディゾルバウォーター50ppm 500ml入り 手荒れしないスプレー

この様なスプレータイプのものは使いやすいですので、ノロウイルス対策には重宝します。

私の家庭ではショッピングセンターなど人の集まるところに出かける時にはスプレーを持っていきます。自販機でお茶を買って飲んだり、フードコートで食事をする際などには使用する必須のアイテムです。人が集まるショッピングセンターが感染リスクが高い場所ですが、子供は連れて行って欲しいと言いますもんね。

そうやって連れて行ってあげてもやはり子供がノロウイルスにかかってしまうと可愛そうですし、自分の仕事にも支障が出ますからね。

しっかりとノロウイルスの予防対策をして辛いノロの症状に悩まされない様にしましょう!

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