1部上場企業に務める彼氏(旦那)ができて人生勝ち組街道を進んでいると思っているあなた!本当に大丈夫でしょうか?日本の企業は終身雇用制度を残している企業が多いです。特に1部上場企業の様な大手企業かつ歴史がある誰もが知っている企業ほどその傾向が強い傾向があります。あなたは彼氏ができたときに彼氏の働いている会社を友人にいうと“いいなぁ〜”と羨ましがられたことでしょう。“もう働かなくていいじゃん”と言われた方も多いのではないでしょうか?彼の年収だけで1,000万というのも珍しくないでしょうし、もう既に彼氏の年収は1,000万円を超えているよ!って方もいるのではないでしょうか。
でも、その彼氏は大丈夫でしょうか?本当にこれからもその収入は続きますか?あなたの彼氏は今の会社で定年まで勤め上げることができますか?終身雇用制度は継続しますか?
日本の雇用体制が変化する
今もなお終身雇用を基本としている大手の会社は多くあります。よっぽどのことがない限りはクビになることは少ないです。しかしながら、今現在どんどんと雇用の状況が変化していますし、これからどんどんと変化していきます。
日本の企業と言えば『トヨタ自動車』ですよね。トヨタ自動車の社長は現在の終身雇用制度を見直す必要があるとコメントしています。日本経団連会長の中西さんも日本の終身雇用制度は制度疲弊を起こしている、即ち終身雇用はもう限界であると発言しています。中西さんと言えば、日立製作所の会長です。日立製作所と言えば、日本有数の老舗大企業です。トヨタや日立のトップが終身雇用制度に限界を示す発言をしていることは無視できない事実です。
変化する彼氏に期待?
今までであれば、しっかりとした会社で働いている彼氏をゲットすれば、35歳、40歳と年齢が上がるにつれて年収もどんどんと上昇していき、45歳から50歳あたりがピークになるのが一般的でした。その間よほどのことがない限りは雇用は守られリストラされることもなかったでしょう。そんな彼と一緒にいることで、出産や教育、マイホームなど人生設計はある意味簡単でした。しかしこれからは違います。企業に残れる彼と企業からリストラされる彼に大別される時代が来ます。リストラされない彼は優秀で企業から必要とされる人財です。一方、リストラされる彼はその企業からは必要がないからコストとみなされ、退職金を払ってでも辞めてもらいたい存在と言うことです。退職金を得て次の就職先が見つかればいいですば、必要とされない人財である彼は、次の仕事がなかなか見つからないでしょう。見つかったとしてもやはり必要のない人財とみなされ2社目でも継続して仕事を続けることができない可能性が高いです。
大企業では20代後半で決まる
大企業では出世するルートとそうでないルートは20代でほぼ決まります。30代でそれを覆すのはかなり至難の技でしょう。あなたの彼が20代の後半であれば非常に重要な時期です。もしあたなの彼が30代であれば、出世のルートに乗っているのかそうでないのかで、あなたのこれかの人生のリスクが天と地の差ほど違いがでてきます。
しっかり見極めて!
上場企業で勤めているだけでは男性の価値を判断してはいけません。これからは終身雇用制度の継続はあり得ません。あるときを境に一気に年収が落ちて生活が一変する可能性がますます大きくなっています。今回の新型コロナウイルスで必要のない社員があぶり出しが加速しました。経営陣は勤務形態の変化と合わせて雇用形態の変化についても内々に議論を勧めています。これかの時代でしっかりと仕事を得て収入を得ていける人を見極めなければなりません。どこの企業に所属しているかではなく、その人が何ができるか、どんな能力があるか、向上心と新しいことに順応できる能力があるかが本当に重要になります。言い換えるならば企業に属して仕事をする“就社型”の働き方から仕事の内容を重視した“ジョブ型”に働き方のスタイルが変化していくことを意味します。
最後に
外面がいい人がいます。
非常に笑顔が素敵でお洒落で社交性が高い人がいたとします。その人がDVだったり、マザコンだったりあなたが求めていない人の可能性があります。何が言いたいかというと1部上場企業に勤めているという外面がいいからといって飛びついては怪我をすることがあります。もちろん外面同様に内面も素晴らしい男性もいます。外面の1つである“どこの会社で働いているか”というのが、今後は必ずしも機能しなくなる日がそこまで来ているのです。
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