TOEICは英語能力を測る試験として有名です。TOEICの特徴は合否を問う試験ではなく、点数によってレベルが識別されます。
では、TOEICで目指すべき点数の目安はいくつがいいのでしょうか?
ぜひTOEIC700オーバーを目指しましょう!
TOEIC700を目安とするのは高過ぎ!
と思われたかもしれません。
わたしも当初そう思いました。
意外と簡単にTOEIC700レベルであれば達成可能だとわかりました。
そして、わたしも10ヶ月でTOEIC700を達成しました。
TOEIC難しく感じるのはなぜ?
わたしたちは中学1年生で英語の授業がはじまり、多くの方は中学高校の6年間は英語を勉強していると思います。
でも、TOEICのリーディングで散々なスコアでショックを受けます。
ちなみにわたしは初めて受けたTOEICでリーディングのスコアは160点でした。
かなりヤバいスコアです><
わたしは中学時代公立高校の英語試験はほぼ満点近く取っていました。TOEICの試験問題を見たら書いてある意味がよくわからず、読み進めるのが苦痛になりました。同じ様な経験をしたことはありませんか?
ではなぜTOEICのリーディングが難しく感じるのでしょう?
それはTOEICで使われている単語は中高で勉強した
受験英語の英単語と異なる単語が使われているからです。
TOEICはビジネスシーンなどをトピックにしているので、受験英語で勉強をしていない単語が使われるため読むことに苦痛を感じます。
リスニングも同様です。
読んでもよく理解ができない単語が使われる試験ですので、聞くことは難しいでしょう。
加えてリスニングをわかりにくくしている要素はリスニングの練習をしていないからです。
受験時に少しは対策をしたかもしれませんが、基本的に日本の教育は単語のスペルを覚えさせたりがメインです。TOEICのリスニングで流れる速さの英語を聞くトレーニングをしていないから難しく感じます。
要は中学高校で勉強した英語は大学に受かるための英語で、TOEIC使える英語ではないのです。
TOEIC用の勉強をしていないから難しく感じるます。わたしたちが勉強して来た受験の英語試験とTOEIC試験は種類が違うと考えるべきです。
例えば、運動神経抜群のバレー選手でもバスケットボールで特別運動神経がよくないバスケ部員に勝てないのと似ています。
その競技に応じた練習をしないと難しく感じるし、勝てません。
逆に言えば、元々にポテンシャルが高くなくてもその競技に応じた練習をやれば、負けないレベルまで到達します。
TOEIC目指す点数目安は700
ではTOEICの目指す点数はいつくかです。
ズバリTOEIC700です!
初めて受験したときにリーディング160点、リスニング210点で370点だったわたしにはかなりハードルが高く感じました。
でも、勉強方法を変えると意外と簡単にTOEIC730点に到達することができました。
本屋に行くと”TOEIC600突破”や”TOEICスコア800”などと書かれた単語帳があります。
特に多いのがTOEIC600にターゲットした単語帳です。
昇給の要件にTOEIC600を採用しているなど、一つの目安とされているからでしょう。
ではTOEIC600でいいと考えるのが普通ですが、その一歩先のTOEIC700をゲットすることで、周囲からの評価が明らかに変化します。
TOEICの点数UPはコツは2つ
TOEIC用の単語帳
前述の通りTOEIC用の単語は覚える必要があります。
たまに受験勉強時に使用していた単語帳を持ち出して勉強をしている人を見かけます。
それはやめてください!!!
バスケの試合に出るのにバレーの練習をしてる様なものです。出場する競技に応じた練習(勉強)をしましょう。
TOEIC用の単語帳であればどれでもいいと思いますが、わたしは『出る単特急金のフレーズ』で勉強しました。
TOEIC L & R TEST 出る単特急 金のフレーズ (TOEIC TEST 特急シリーズ)1番売れてる単語帳には売れているだけの理由がある気はします。
公式問題集(模試)
紅白戦をしましょう!
実践に勝る練習(勉強)はなしです。わたしは一生懸命文法書と単語帳を勉強しました。
音声はYoutubeで聞き流し、耳を慣れさせる練習を実施しました。
それでも点数はなかなかUPしませんでした><
公式問題集を使った模試を行う様にしたら急激に点数がUPしました。
これまでわたしは模試を解かずに試験に臨んでいました。
模試を格式高い物の様に感じていて、ある一定のレベルに到達しなければ、解いてはダメなものと勝手に考えていました。
でも、この考えは間違いでした。
スタメンにならなければ、紅白戦にも出たらダメと考えているのと似ています。
TOEICで満点を目指しているのではなく、TOEIC700、TOEIC800レベルを目指すのであれば公式問題集(模試)を何回もやって慣れれば簡単に目標クリアできます。
公式 TOEIC Listening & Reading 問題集 6逆に単語帳と公式問題集以外は捨てた方がその2つにのみ集中できて、目標点数クリアへの近道でした。
↓実際の詳しい勉強事例はこちら↓
TOEICで得られるメリット
実力以上に評価される
上記で少し触れましたが、TOEIC700をクリアするとすごいと思ってもらえます。
TOEIC600を必死で勉強しても、到達できない人が多いのでそれを100点上回っているので、実力以上に評価されます。
英語が出来るとなぜか仕事もできると錯覚する日本人が多いです。ですので、TOEIC700はかなりコスパがいいです。
履歴書へ記入できる
履歴書への記入の目安はTOEIC600以上と言われています。
TOEIC700は就職、転職時にアピールポイントになります。
希望部署への異動
今や海外部署に関わらず、人事部、企画部、総務部、財務部でもTOEICの点数を求める時代です。
少し触れましたが、TOEICの点数が高く英語ができる=仕事ができると評価されることが凄く多いです。
仕事ができると思われている人はもちろん希望の部署への異動が叶いやすくなります。
まとめ
いかがでしょうか?わたしは一部上場企業に勤めています。
やはり会社が求めるTOEICの点数の目安は2つあります。TOEIC600とTOEIC800です。
TOEIC600は昇格や希望部署提出の目安、TOEIC800は海外関連部署異動提出の目安です。
海外部署を目指すのであればTOEIC800以上なので、TOEIC900獲得すればコスパのいい評価をしてもらえます。
海外に拘らないのであれば、TOEIC600のひとつ上のTOEIC700を点数の目安としたいことろです。
単語と模試だけやれば確実にTOEIC700は達成できます。
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