東北以外の地区の方が秋田県に転勤になること自体ショックを受ける方も多いのではないでしょうか?
そのショックの時期を乗り越えて、転勤の準備に目を向けられたときに気になるのが”環境の違い”です。関東や関西、東海や九州と違って秋田県は寒く雪が振ります。そんなことは誰もご存知だと思います。ただ、そこに対策をしておかなければ危険が伴います。そこで秋田に転勤することが決まった際には用意しておくべき必須アイテムをご紹介します。
アイテムご紹介の前に環境の違いについて
秋田県が寒く雪が降る県であることはご存知かと思います。気温は秋田市最低気温で-2.5℃程度です。マイナス聞くとすごいと思いますが、都会と言われるエリアとそこまで大きく気温が変わる訳ではありません。北海道ではエリアによっては-20℃というところもあります。
雪対応の靴
そこまで気温が低くならないから言っても冬は常に雪と生活をしないといけないことは間違いありません。そこで必須となるのが”雪対応のくつ”です。ビジネスシューズ等も雪対応の靴があります。靴はくるぶしまで覆ってくれるハイカットのシューズを選ぶことをオススメします。雪に必ず足は埋まりますので、ハイカットでなければ必ず靴の中に雪が入ってきます。大曲や、横手、大館などの内陸エリアに行かれる際には雪用の長靴が必須になります。スキー場のスタッフが履いている様な長靴がそのイメージです。雪用でなければ足が冷たくなりますし、滑る危険性がありますので、必ず用意されることをオススメします。
フード付きのアウター
気温的な寒さは都会より1枚着込めば大丈夫かな。といった感じですが、注意点としてはアウターはフード付きのアウターをご用意することは必須です。なぜかというと雪が振りますので、フードで雪を防ぐことは非常に大事です。雪くらいだとフードはいいと考える方もいらっしゃるかもしれませんが、秋田の冬はめっちゃくちゃ風が強いです。雪は上からでなく下から襲ってくると地元の人は表現します。この意味は風が強くて地面の雪を風が巻き上げていることを意味しています。風がつよいときには気温以下の体感温度を感じることになりますのでん、外気にさらす肌の面積を小さくする必要があります。
スタットレスタイヤ
車を運転される方は必須のアイテムであることは言うまでもありませんね。都会では年に数回の雪が降った際にスタットレスなしで、運転する人がいますが、秋田県でその様なことをしようものなら周囲から大きな避難を受けます。というよりもノーマルタイヤで運転する気すら起きないと思います。11月からは雪が振りますので、10月下旬にはタイヤを交換して起きましょう。
スノーブラシ
車を使用される方はこちらのスノーブラシも必須です。夜のうちに必ず雪が車を覆っています。その雪をおろしてから車に乗車しなければ視界が悪くなり危険です。雪を下ろすときに注意いただきた移転があります。それは自分が運転するときに必要な視界のみを確保する様に特定の場所の雪だけをおろして他をそのままにすることはやめてください。具体的には窓の箇所だけ雪をどけて、ボンネットや屋根の雪をそのままで発信する行為です。車の上に雪が乗ったまま走り出してしまうと走行中に雪が飛んでいき後続車に雪が飛んでいき迷惑をかけます。場合によっては事故にも繋がる可能性があるので、このマナーは守りましょう。
秋田転勤の必須アイテムをまとめ
今回は秋田転勤に際してあった方がいいな〜というアイテムではなく、絶対にないといけないレベルのアイテムのみに絞りご紹介させていただきました。なんと言っても”足周り”です。雪はもちろん滑りますが、雪が降り一晩経過した道路は確実に凍っています。その道路を雪や氷に慣れていない人が歩けば確実に転倒します。よく出張で来たらしいサラリーマンが、秋田駅の周りで転倒している光景を目にします。また、車に関しては運転する方は本当に注意してください。秋田県では車は必須です。ないと冬は特に生活に大きな支障を及ぼします。便利な反面、慣れない人の雪道の運転は殺人マシーンへと簡単に変えることができます。そんな車を”ちょっとしか雪が降っていないから”や”ちょっとコンビニまでだから”とノーマルタイヤのままで運転することはやめてください。通常の感覚より1〜2ヶ月早く雪は降ります。早めの対応をして安全な秋田の冬を過ごしてください。
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