秋田県の人口が減少するのは当然

秋田
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昨年2017年の夏に秋田に引越してきて早半年。

秋田県の人口は100万人を下回り

1年で1万人のベースで人口が減少しており

その減少に歯止めがかからず

県として対策を行っている様です。

他県から異動してきた私からすると

秋田の人口が減少するのは当然と感じざるを得ません。

一言でいうと不便過ぎます。

独自の文化があると言えば聞こえはいいですが、

時代遅れも甚だしいです。

これでは他県から人の流入は絶対にあり得ませんし

若い人達は県外に出て行くのは当然です。

県外から来た私が不便すぎると感じたポイントを列挙し

その理由も述べていきたいと思います。

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秋田には銀行がない!

秋田には銀行がないんです。

衝撃です。

“何を言っているの?

銀行ならあるじゃない!“

という秋田県人達!

あなた達は秋田だけにしか目がいっていないから

そんなことが言えるんです。

だから人は出て行くだけで

秋田に住んでくれないんです。

メガバンクである

三井住友銀行

東京三菱UFJ銀行

みずほ銀行(1店舗のみ存在)

がないんです。

多くの銀行がと同行の振込手数料無料などの

優遇措置を設定しています。

そう考えた際には

全国展開しているメガバンクに口座を開くメリットがあります。

秋田銀行のみでは不都合があるのです。

わたしの様な全国を転々とする様な仕事をしていると

メガバンクがないということはかなりのマイナスです。

秋田銀行で不便がないと感じている秋田県民は

どうやったら県外から秋田に人を呼べるかに

目線がいっていないと言わざるを得ません。

やたらと現金が必要

SuicaやEdyなどの電子マネーが登場して久しい2018年。

JRに乗車するのにSuicaをはじめとした

交通系電子マネーが使用できないんです!

あり得ないと思いませんか?

JRが使えないということは

バスも使えないんです。

JRから始まったSuicaが

大元のJRの乗車に使えないなんて考えられないですよね。

ローカル線ならまだしも

秋田駅ですら使用できないからビックリです。

そこを改善しないプライドでもあるのでしょうか?

ちなみに秋田新幹線の車内販売ではSuicaを使用できます。

どんなけ遅れてる秋田!

陸の孤島

秋田が田舎でレジャー施設がないことは

仕方ないとしましょう!

買い物や流行のものが秋田では手に入らないから

県外に出ようとしたときに

電車で平気で2時間以上かかるし

飛行機は冬には欠航が頻発します。

お金も時間もかかるので

秋田からは出ないので

秋田がとんでもなく遅れていることに

気がつかないのでしょう!

これでは県外の快適さを知った若い人は出て行くし

県外の生活を知っている人は秋田に住んでくれません。

ネット通販で商品が届かない

上記の様に秋田での買い物は欲しいものがないので

インターネットでの買い物を試みます。

Amazonプライム会員だと

当日か翌日に多くのものが自宅に届きます。

秋田では売っていないので

Amazonをはじめとした

インターネット通販を活用します。

今までの感覚で発注をしていると

必要な時に商品が届きません。

関東圏プラス3日は

最低でも配達に多く日数がかかる感覚です。

ネットでも必要なものが手に入りづらいとは・・・。

まとめ

多くの企業はビジネスとして成立するか

どうかを考えて投資を行います。

人口が減少し保守的で

新しいモノの導入に積極的でない秋田に

積極的にリソースを投入しないのは当然です。

人口減少を食い止めるために

知事をはじめ色々と対策を打っている様ですが

おそらく全くピントがズレているのでしょう。

TVを見ても独自の放送を行なっており

チャンネル数も少なく

全く面白みがありません。

地元の文化や名店などを放送するのは

もちろん大切で素晴らしいことですが、

県外の情報にテレビで触れることができず

秋田は更に時代から取り残されていくのでしょう。

その一方で若い人達は

スマホやPCで新しい情報に触れ

それを求めて県外に出ていく!

こういった構造があるのは間違いありません。

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