好感と会話が広がる挨拶のコツ!

役立つ
スポンサーリンク

コミュニケーションの第一歩は挨拶から。社会人の基本は挨拶。ビジネスは挨拶が重要。武道は礼に始めり礼に終わる。

色々な形で言われますが、挨拶は礼儀でもありコニュニケーションのきっかけです。知らない人からでも挨拶をされて嫌な気持ちになることは少ないでしょう。稀にですが、気分を害する挨拶があるのも事実でしょう。では、いい挨拶とよくない挨拶はどんな部分に違いがあるのでしょうか?

スポンサーリンク

会話が広がる挨拶とは

Aさん:『おはよう』

Bさん:『おはようございます』

上記の挨拶は一見普通の挨拶に見えます。そして挨拶として全く間違いではありません。でも人との関係を深めたいと思っていたり距離を詰めたい、仲良くなりたいと思っている相手にする挨拶としては少し寂しいですね。挨拶をする場合、その後の時間を一緒に過ごしたり、食事をしたり、仕事の商談や、その後職場で仕事を開始するなど色々なシチュエーションがあるでしょう。

挨拶は会話のきっかけでもあります。『おはようございます』で終わってしまっては中々会話が広がりませんね。会話が広がる挨拶は『おはようございます。〇〇』と2つの話題をプラスすることでスムーズな会話、雑談、アイスブレイクになりコミュニケーションが円滑にすすみます。

挨拶にどうやってプラスすればいいの?

なんでもいいので2つもことをプラスします。

1つ目は感想や目に見えたもの。

2つ目は1つ目に対する質問です。

では具体的に見ていきましょう。

『おはようございます。今日はいつもより出社が早いんですね。仕事溜まっているんですか?』

『おはようございます。今日は晴れて天気よりましたね。週末も天気いいみたいですよ。私は久々にBBQでもしようと思います。〇〇さんは晴れた週末とか何されますか?』

『おはようございます。あれめっちゃ笑顔ですね。なにかいいことでもあったんですか?』

この様に “挨拶+事象+質問“の公式です。

最後の質問を入れることで相手に会話のボールを渡します。会話のボールを受け取った相手はそのボールを使って会話を始める事ができます。そして、その会話のボールを使って答えてくれたことについての感想や更に気になる事について質問をしてみてもいいです。こうして会話が展開していくことができますので、単純な挨拶だけで終わってしまってはもったいないです。

“挨拶+事象+質問“の公式を意識して挨拶をしましょう。

1流の挨拶と2流の挨拶

上記の“挨拶+事象+質問“の公式を実践できるだけでは1流とは言えません。

挨拶はコミュニケーションのきっかけです。この公式で挨拶をすれば、単純な挨拶だけで終わらせないことはできます。ですが、もう1つ意識して加えないと会話は広がっていきません。

そのもう1つとは“表情”です。もっと具体的にいうと“笑顔”です。

先ほどの公式の質問の部分を用意して人と会う様に意識している人は多いことでしょう。それは非常に大切でこれからも是非継続すべきです。しかし、それだけでは会話はワンターン、つまりあなたが質問をし相手が回答してくれても次の会話の展開に繋がらない可能性があります。質問されたことがあれば答えてくれるでしょうが、表情が固かったり、ムスっとしていたりすると会話をする気にはならないですよね。でも、笑顔の人とは会話がしやすいですし会話を継続したいと心理的に感じるのが人というものです。ですので、会話の話題に加えて“表情”をしっかりと用意しているのが1流の挨拶です。

挨拶のコツがわかれば無敵

世の中様々なことがありますが、多くの悩みは人間関係が影響しています。人間関係では解決できないと思われるお金の悩みも実は人間関係が影響しています。というよりも人間関係をうまく使うことでお金の悩みであったとしても解決の道筋が見えます。例えば、仕事がない、借金や家賃の支払いで悩んでいたとしてもそれを紹介、交渉の仲裁、第3の案を提案したり、融通してくれたりして解決に導いてくれる人が近くにいれば解消できることもあります。そんな形で解決に導いてくれる人の助けを借りるためには人間関係が大切です。人間関係を構築するには挨拶そして会話で関係性を構築していくことです。ですので、単純な挨拶をするだけではもったいないです。上手な挨拶をして楽しいコミュニケーションをとり人間関係を構築して楽しい日々を送りましょう。

コメント