アフターコロナはまだ!ウィズコロナはあと◯年続く!

コロナウイルス
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新型コロナウイルスが流行し始めてかなりの月日が経ちました。

2020年4月には緊急事態宣言が発出され、わたしたちの生活が大きく変わりました。その緊急事態宣言が解除になり、ニューノーマルと言われる生活が求められながらも多くの人々が日常生活に戻りました。

それは日本だけではありません。

世界の国々がロックダウンを解除し、それから数週間で再度感染者数が増加しました。日本でも同様の現象が2020年7月から顕著になってきました。

Go Toトラベルキャンペーンを行いつつも、お盆の帰省を自粛する論調や沖縄や愛知県をはじめとした知事が独自の緊急事態宣言を出す事態となっています。アフターコロナやウィズコロナ等のコロナウイルスに関連する様々なワードが産まれましたが、私たちが求めているのはアフターコロナです

早くこのウィズコロナの状況を脱して、アフターコロナの時代になってほしいと求めています。では、そのアフターコロナはいつに訪れるのでしょう。

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これからもウィズコロナは続く!

3月頃には多くの方が夏にはこの新型コロナウイルス感染症は終息していると考えていたでしょう。

終息とは言わないまでも冬が来るまでは平和な日常が再度戻ってくると考えていたことでしょう。

ところが、7月8月と夏の本番のこの時期に第2派が来て夏休みに多大な影響を与えることは想像していなかったはずです。

それもそのはず、一般的なウイルス感染症は冬に流行して、夏には感染は収まるのが通説でした。

しかしながら、この新型コロナウイルスは夏に再度拡大しているので季節は全く関係がないことが明白になりました。

ということはインフルエンザの様な季節的に感染が広まる感染症の様に夏がくれば、感染拡大から解放するわけではありません。夏には一時的にアフターコロナを想像し、冬に再度注意しながら日常を過ごす未来を描いた人にとっては非常に厳しい現実です。この夏の再度拡大で、常にウィズコロナであるということが強く認識できた方も多いでしょう。

それはウィズコロナは長く続き、アフターコロナはまだ当分さきであることを意味します。

アフターコロナまでは最低2年!

アフターコロナまでは最低2年必要であると認識しましょう。

ワクチンや薬の開発には多くの時間が必要になります。

ジュースの様に新製品ができたからといってすぐに発売できるものでもありません

薬の価格である薬価に関しても製造企業が決定することは法律的に不可能です。薬剤やワクチンには一般消費材とは異なる性質があり、薬事法等々で規定されています。薬剤が保険診療で使用するためには薬剤の製造承認と薬剤の薬価を国が決定する必要があります。この業務を管轄するのは厚生労働省です。製薬会社が厚生労働省に審査のための書類を提出してから長い年月を経てやっと使用が認められる様になります。

厚生労働省の審査が遅く、また海外で使用されている薬剤が日本では使用できないなど、ドラックラグ(海外で承認されている薬剤が日本では使用できない)が問題視されてきました。

日本主導では早期のワクチンや治療薬の承認はできません

特例承認でレムデシビルが異例の早さで承認されたのは衝撃的でした。

しかし一方で、アビガンを5月中に使用できる様にすると言いながら、2020年8月現在ではアビガンのアの字もニュースから聞こえてこなくなりました。それも当然です。その様な承認は最初から不可能であるからです。海外で承認されていることが条件ですので、日本主導では不可能なんです。

上述の通り、薬剤の開発事態に時間とお金は莫大にかかりますし、日本人の多くにワクチンや薬が接種できたとしても海外から訪日される人々にもワクチンが行き届く必要があることを理解し投げればなりません。海外も含めて日本にもワクチンや薬が行き渡る必要があり、そうでなければアフターコロナはありえません。

アフターコロナまで最低2年はかかる

前述のとおりアフターコロナは2年後になると思います。

それは薬剤の臨床試験は莫大のお金と時間がが必要で、特に時間については薬剤が完成していたとしても臨床試験を行う必要ががります。

通常、薬剤の承認については問題なく審査されて約1年の時間がが必要です。今現在、ワクチンや薬剤は臨床試験がはじまった状態にすぎません。薬剤が本当に使用できる様になるまで、国民や世界中の人に使用できる様になるためにはかなりの時間がかかります。どんなに短く見積もったとしても2年近くの時間が必要になるでしょう。それまではウィズコロナです。

2年後のアフターコロナは世界が別物になる!

わたしたちは2年はこの様な窮屈な暮らしを行うことを受け入れなければいけません。

そして、この生活があと2年は続くことで異なるニューノーマルな生活に慣れ、そして改善していかなければなりません。ワクチンや治療薬剤が今のインフルエンザの様に当たり前になったときにはビフォーコロナの世界とは全く異なる世界になっています。そしてその別世界に積極的に関わっていくことができる様に今のマスクをすること、オンラインの授業、テレワーク、オンライン会議など当たり前に行えるように時代に適合していく必要があります。

デジタルは苦手ですと言っていると間違いなく2年後は生きていくのが辛くなるほどの環境変化に困惑することでしょう。

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